全建工事技能者組合(一人親方)

全建工事(労災保険)の加入

加入についてのお願い

一人親方が仕事中の災害により入院した場合などは、自ら当組合にその連絡をとれないことがあります。そこで当組合では、一人親方に対して業務を発注する会社(「主な発注業者」という)に窓口をお願いし、スムーズな加入の申し込み、保険給付の申請および保険料の徴収・納付を行うこととしています。

全建工事技能者組合への加入と一人親方の労災保険の申し込みは、次のとおりです。

 

  1. 一人親方の加入を希望する方は、主な発注業者を窓口に当組合に加入し、同時に一人親方の労災保険の申し込みをします。
  2. 当組合は、国(東京労働局)に一人親方の労災保険(第2種特別加入者)の申請手続きをして加入の承認を受けます。
  3. 加入の承認後、当組合は当該年度の組合費と保険料を一人親方の個人別内訳と一緒に主な発注業者にまとめて通知します。
  4. 主な発注業者は、組合費、保険料を一括振込いただき、当組合は保険料を国に納付します。

 

なお、過去に一定期間、特定業務(粉じん作業、振動工具の使用、鉛、有機溶剤業務など)に従事したことがある場合は、国(東京労働局)の指示により申請時に健康診断を受けていただくことがあります。

一人親方の労災保険の加入を希望する一人親方の皆様へ

まず、一人親方の労災保険に加入したい旨の話しを主な発注業者にしていただき、加入希望の連絡は発注元の会社から当組合にするようにお願いしてください。

一人親方に工事を発注する会社の皆様へ

発注先の一人親方の方が、当組合を通じて労災保険に加入していれば、万が一の事故の際にも補償について安心することができ、元請けのゼネコン等にもしっかりとした安全体制をアピールすることができます。

なお、一人親方の労災保険の加入についての話があった場合は、主な発注業者の担当者から連絡を下さいますようお願いいたします。また、組合員証や保険料の請求書等は原則、主な発注業者に送付いたします。